色々な治療薬

抗うつの効果

神経伝達物質

うつ病の治療としてスタンダードなものが、抗うつ薬と問診などといった診療を組み合わせて行なう手法である。抗うつ薬は体内の神経伝達物質の動きを助けてくれる役割を果たすのである。神経伝達物質は人間の知覚を助け、自律神経を動かすことで腸や内臓器官を働かせ、感情を発露させる性質もある。その神経伝達物質にはセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンといった種類がある。この三種類の神経伝達物質がバランスよく働いているおかげで、人間の体調は保たれ、精神の衛生も保たれる。セロトニンは体温調節や睡眠などの生理機能を司り、呼吸などの運動も人間が無意識に行えるようにする物質である。そして心を平穏に保つのにも重要な物質となっており、シナプスに分泌されることで起床時の覚醒状態を維持している。また、ノルアドレナリンは気分の興奮させる時に分泌され、ドーパミンは、やる気や意欲の促進に役立つ。

利用法の違い

これらのバランスが崩れてしまうと、うつ病を発症させてしまう。抗うつ薬はこれらのバランスを取り戻させ、受け取られなかった足りない神経伝達物質をもう一度取り込む作用がある。うつ病の治療には神経伝達物質を体内で増やすことが重要で、抗うつ薬はそれに効果がある薬となっているので、よくうつ病の治療に用いられるのである。抗うつ薬にはセロトニン再取り込み阻害薬、セロトニン・ノルアドレナリンの再取り込みを阻害するものなど、症状によって様々な利用方法の違いがある。

うつ病には心理療法と抗うつ薬が有効

うつ病の治療には心理療法と抗うつ薬の投与が有効とされています。 心理療法には、精神的に理解を示してもらうことで不安を軽減する方法や、前向きな発想を持つことで悲観的な方向に考えがいかないようにする方法などがあります。 抗うつ薬には何種類かありますが、基本的には1種類で治療を進めます。場合によっては睡眠薬なども併用しますので、薬の量が多くなることに不安を感じる方はそれぞれどのような効果があるのか、詳しく聞いてみると良いでしょう。 うつ病をを克服するには「ゆっくり休息をとること」「適切な治療を行うこと」「信頼できる医師と出会うこと」です。基本はとにかく心身ともにゆっくりと休めることが大事です。そして、うつ病の治療を確実なものにするため、この人なら信頼できると思える医師と出会い、適切な治療を受けることです。

信頼できる医師に出会うことが大事

うつ病の治療を行うには、クリニックなどの専門の医療機関を受診することになります。まずは最寄りの心療内科や精神科を専門としているクリニックを受診してみましょう。 自分に合ったクリニックを見つけるには、何か所か受診してみる必要があります。評判が良いからといって、最初から1か所にしぼろうとするのはあまりおすすめしません。信頼できるクリニック、この人なら信頼できると思える医師と出会うことから、うつ病の治療は始まります。 うつ病の治療にかかる期間はおよそ6か月程度、長い人で1年〜2年、さらに長い期間治療を続けている方もいます。そのため、かかりつけのクリニックはできるだけ自分が通える範囲内で探すようにしましょう。あまり遠方のクリニックではなかなか通うことができないため、治療が遅れてしまう可能性があります。